| 4日目 |
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最終日。5月7日この日は世界遺産であるブルーマウンテン観光。この日もあいにくの 雨。2時間かけて山にバスを走らせた。寒さに震えながら見学。茶色い岩肌の周りにはユウカリの木が隙間無く敷き詰められたように繁っていた。光りの加減によってユウカリが
ブルーに見えるのでこの名がついたそう。わたしには、残念ながらグリーンにしかみえなかった。たしかに眺めは最高だが落ちたらどこまでいくんだろうと思うくらい深い。 ギネスブックに載っているという世界一急勾配52゚のトロッコ列車に乗った。 乗車まえに荷物が飛んでいくとかなりおどされたので完璧に準備して乗車に備えた。いざ出発。えっー。両手離してもぜんぜん大丈夫。荷物落ちないしどういうこと? そして、所要時間3分くらいかなそれもかなりゆっくり。これだけと言うくらい短い10ドル返せというくらいしょぼい。唯一の救いは逆そうがあったことかな。鷲羽山のジェットコースターのほうがスリルは数倍上でした。まんまとだまされました。 ブルーマウンテンを後にしてお昼頃にシドニーの町に下ろされました。 夜は、自由行動で夕食も自分達でゲットしてくださいとのこと。
QVBという現地のかたがいかれる都会のショッピングセンターに行きました。地上3階地下2階すごくおしゃれ!!写真をみていただければ一目瞭然。超高級ホテルのようなつくりです。見ているだけとっても楽しいです。客層が違います。お金持ちのかたそして紳士と淑女が多い。時間がゆっくり流れる気がした。絵に書いたようなすてきな場所。
最後ぐらいリッチに行きたいところだったがお金が底をついていた。帰りのタクシー代を残してその残りで夕食ということになった。いままでさんざん食べたから最後ぐらい軽く済まそうと自分をなぐさめていました。最後に立ち寄ったレストラン疲れもピークに達した時、日本語で話し掛けてくれたお兄さんの言葉にほっと安心しました。日本語で注文できた。やれやれ。最後の晩餐は味はいまいちだったが言葉のおかげでおいしく感じた。
ご飯にありつけて今度はタクシーを拾わなくてはと、ホテルに行ったフロントを見つけて 乗り場を聞くと英語で答えられた。ヒルトンのフロントさえ日本語がしゃべれないとはね。 世界共通語はやはり英語か??タクシーを待つこと20分雨のためかなかなか来ない。 ボーイさんにここに帰りたいとたのみ無事にホテルに到着できた。運転手さんは一言も声をかけてくれなかった。日本語しゃべれないんだなー。 休むひまも無く夜のまちを散策。少しお金が残ったのでどうしても食べたかったアイスクリームを食べにいった。ストロベリーのソフトクリームを食べたかった友人は違うものを わたされた。もう1度わたしが他の言い方で注文しても違うものが来てしまった。おにいさんは、うれしそうに渡してくれたがいかに・・ 最後までさんざんだった。なにがいけなかったのかな?売り切れだったことにしようとお互いなぐさめあった。イギリス英語だから発音とか違うのかな?
今回の旅行ほど英語の必要性を感じた旅行はなかった。せっかくいくのだから必要最小限の会話は覚えていったほうがいいですね。教訓です。日本語教育が進んでいると聞いていたので安心していたのは間違いだったようです。楽しい旅になるかは事前準備にかかっているといっても過言ではありません。みなさん楽しい旅にしてくださいね。
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| おしまい |